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ガス燻蒸_エキヒュ-ムS


■ ガス燻蒸の流れを写真で見る ■
収蔵庫・展示室などを専用シートで
密閉します。
ガス(エキヒュームS)を投薬するための
導入ホースと均等にガスが充満するように
撹拌装置(防爆型)を設置します。
ガスによる殺虫・殺卵・殺カビ効果が出たかどうかを
判定するために供試虫を設置します。
成虫のみ作業完了後、致死確認が行えます。
殺卵、殺カビの致死判定は、
(財)文化財虫菌害研究所 等第三機関によって行い、
判定書が提出されます。

供試虫の横に出ている細いホースは、ガス濃度を
測定するために設置しています。
上記準備が整いましたら、
ガス投薬を開始します。
投薬中・投薬後。規定濃度に達するように
専用の計測器を使用して、ガス濃度を測定します。
投薬エリア以外にガスが漏れていないか
専用の機器を使用し測定します。
漏れていた場合は、必要な措置を講じます。

投薬後、規定の時間が経過した段階で
ガスを排気する作業を行います。
排気は安全と環境に配慮した方法で行います。
最後に投薬したエリアが安全とされている
規定濃度以下になっていることを確認
するために濃度測定を行います。

これで作業終了です。