TEL  042-524-9447   FAX  042-524-7851


フレーム包込みガス燻蒸


■ パイプフレームをした包み込みガス燻蒸の流れを写真で見る ■
パイプフレームを利用して、燻蒸をするエリアを
任意の大きさで作りあげます。
同上
ガスによる殺虫・殺卵・殺カビ効果が出たかどうかを
判定するために供試虫を設置します。
成虫のみ作業完了後、致死確認が行えます。
殺卵、殺カビの致死判定は、
(財)文化財虫菌害研究所 等第三機関によって行い、
判定書が提出されます。
燻蒸対象エリアを専用のシートを用いて包み込み
ます。通常の収蔵庫等を燻蒸する場合と違い
燻蒸容積を最小限に抑えることで、ガス量を減らし
必要最小限の燻蒸を行うことができます。

上記準備が整いましたら、
ガス投薬を開始します。
投薬エリア以外にガスが漏れていないか
専用の機器を使用し測定します。
漏れていた場合は、必要な措置を講じます。
濃度測定を行い、規定濃度に達しているかどうかを
測定します。
投薬後、規定の時間が経過した段階で
ガスを排気する作業を行います。
排気は安全と環境に配慮した方法で
行います。

これで作業終了です。